把手(とって)付き橇(そり)

名称

  • 名称 把手(とって)付き橇(そり)
  • 番号 特許第4919181号
  • 氏名 上路 利春

特徴

把手付き橇へポリカーボネート樹脂で製造された波形の板に足で踏み込む位置に切り欠きの穴を開けた補助盤と支持棒をU字形の把手の部分に取り付け、捨て雪の運搬量を倍増させる。部品はポリカーボネート樹脂で製造された補助盤とアルミ製パイプの支持棒、それに補助盤を支える広幅(3cm位)の布製バンド2本分を市販の把手付き橇または現在使用中の把手付き橇に付設するだけで完成し、その用具の使用により個人としても作業効率が高められ排雪の運搬回数が半分で済むことになる。

効果

当該用具には小・中・大の型があり大の用具に満杯で排雪を積んだとしても押す力はさほど必要ない位い滑りのよい器具でありこの用具のU字型の持ち手の部分に波形のタキロン(登録商標)でできた補助盤に踏み込み足の切欠きの穴をくりぬいて加工した用具を取り付け、この部分へ排雪を追加して積むことで運搬量の倍増を可能にした用具であり、除雪する者の精神的な負担と肉体的な負担を大幅に軽減する。

特許取得のポイント

在庫品と合わせ新規に製作されるスノーダンプ(登録商標)ともども必要に応じて補助盤と支持棒を取り付けて販売できることと補助板と支持棒を別売で利用者に販売することもできるので業者も利用者にも歓迎される製品としての効果は抜群のものと思われる。