第45回未来の科学の夢絵画展・第81回全日本学生児童発明くふう展の結果発表!

カテゴリー: 発明の奨励に関する表彰及び展覧会等の事業青少年等の創造性開発に関する指導、相談及び情報提供等の事業

第45回未来の科学の夢絵画展

 

 

 

未来の科学の夢絵画展は、小学校・中学校の部、幼稚園・保育園の部、外国人学校の部と分かれており、それぞれ特別賞、優秀賞、奨励賞が決定されます。今回、小学校・中学校の部においては、応募総数6,932点あり本県は、優秀賞3点、奨励賞9点の計12点が入賞しました。受賞者は下記のとおりです。

 

【 優秀賞 】

空気きれい草

十和田市立三本木小学校 4年 小島 すみれ

幸せの四葉のクローバーを改良した花で育てやすい植物です。工場から出る煙やCO2を吸収して、花からきれいな空気を出します。

 

宇宙で小麦生産パン製造機

青森市立小柳小学校 4年 橋本 佳典

(青森市少年少女発明クラブ)

宇宙で小麦を作り一しゅんでパンができます。小麦が手に入りにくくなっているので、このきかいで人が食べ物にこまらなければいいなと思います。

 

脳波キャッチで危険ぼうし

南部町立名川中学校 1年 松山 結宇

(八戸市少年少女発明クラブ)

この帽子は、お母さんの「危ない」と思う脳波をAIがキャッチして様々な事故から幼児を守ることができます。GPSが付いているので、離れても安心!

 

【 奨励賞 】
生き物さわれるマシーン
十和田市立三本木小学校 3年 水尻 莉知

生き物の名前を入力すると、立体でさわれる生き物が出てくる。ふつうはさわれない生き物にさわれたり、アレルギーの人でも好きな生き物にさわれる。

 

チクチク言葉 イヤ・イヤホン

十和田市立三本木小学校 4年 大村 暖乃

チクチク言葉が、フワフワ言葉に変かんされて聞こえてくるワイヤレス・イヤホンです。自分の心を守るためのアイテムがあればと思って考えました。

 

どこでも避難イス

弘前市立時敏小学校 4年 山﨑 大和

(弘前市少年少女発明クラブ)

車イスをこぐと歯車でロボットの足が動き、どんな道でも移動できる。障害のある人や高齢者が安心して避難する道具。災害や停電、火事等で活躍する。

 

食べ物よみがえり・ハッピーBOX

青森市立橋本小学校 5年 齋藤 菜光

ゴミとして捨てられた食品をきれいによみがえらせて、世界中の人々の所にとどけることができる技術を持った箱をかきました。

 

空飛ぶアクアポニックス

八戸市立根城小学校 5年 田中 悠月

(八戸市少年少女発明クラブ)

このアクアポニックスは空を飛んで魚や野菜を育てられます。空の上なのでし外線をうけず、少しずつ動いているので、いつでも太陽が当たります。

 

夢のランドセル

青森市立浜田小学校 5年 中田 空来

学年のボタンを押すと道具を入れる部分の広さが変わるだけでなく重さの上限も設定できます。高学年になって荷物が増えても、楽なのになと思いました。

 

発電スポーツパーク

八戸市立白銀南小学校 5年 西 葵生

(八戸市立少年少女発明クラブ)

この施設は、スポーツによる振動などをエネルギー変換し照明等の電力として利用します。体力がついて健康になり、省エネルギーにも貢献します。

 

ねんりょう作成コンバイン

十和田市立南小学校 5年 横岡 佑汰

ぼくは、テレビで果物や野菜が大雨でダメになったのを見て、ダメになったのがむだにならないようにねんりょうにしてくれるコンバインをかきました。

 

見守り昆虫カメラ

黒石市立黒石小学校 6年 加賀谷 泰彦

農作物収穫前の盗難事件から考えた。昆虫型のため自由に動き回り、犯人に気付かれずに現場を撮影、追跡、通報できる。お年寄りや子供の見守りもできる。

 

 

本県以外の作品をご覧になりたい方は、下記をクリックしてください。

第81回全日本学生児童発明くふう展

この展示会は、公益社団法人発明協会が主催し、次代を担う青少年に創作する喜びと発明くふうの楽しさを体得させ、その優れた発明くふう作品を顕彰することにより、創造性豊かな人格形成をめざすことを目的として開催されています。

 

今回、本県では、22作品を推薦しました。各都道府県の発明協会等から696点の応募があり、審査委員会で審査の結果、4作品が入賞しました。

 

【 入 選 】

どかスノー

十和田市立南小学校 4年 北澤 環奈

(十和田市少年少女発明クラブ)

どうしてこれを作ろうと思ったかというと、雪かきをした後、きん肉つうになってたいへんだからです。使い方は、片足を入れて、反対の足でふんばって雪をどかします。在来品とのちがいは、今までの雪かき道具には、持つ所があったけれど、どかスノーは、足だけを使って雪かきをすることと、ミニスキーを使っている所です。工夫点は、雪は重いので、板がたおれてしまうから、金ぞくの板を曲げたものを取りつけたことです。

 

 【たたんでいる時】

ランドセルのまま安心 防さい頭きん

八戸市立小中野小学校 4年 知野 和仁

(八戸市少年少女発明クラブ)

災害時にランドセルをいちいち下ろさなくても簡単に被れる防災頭巾を考えました。いざという時ワン・ツー・スリーで被り、避難できます。外側は防水シート、内側は抗菌タオル・ガーゼで不織布を縫い込み、けむりやウイルスをブロックします。笛とライト付きで、ひもの長さ調整ができます。反射材も付いていて暗くなっても安心です。たたんでいる時は、転んだ時に首を守るクッションになり、リュックにも取り付けできます。みんなが安心して登下校できると良いな、と思いました。

 

1人でゆびにばんそうこうはれる君

八戸市立根城小学校 5年 田中 悠月

(八戸市少年少女発明クラブ)

一人でいる時に利き手のゆびをケガしてしまう場面でばんそうこうをはれる工夫です。市販のばんそうこうの取り出し口を大きくし、そこにフィルムをはることで、ばんそうこうをおいてもかんたんにはがせます。ばんそうこうがまきつくおそれもありません。おさえつけるため、箱がつぶれないように厚紙をはって強度を高めました。市販のばんそうこう口は口が小さいけれども、口が大きかったらいいなと思っています。一人でばんそうこうを使うとまきついてしまうことが多いので工夫しました。

 

砂浜も楽々ベビーカー

南部町立名川中学校 1年 松山 結宇

(八戸市少年少女発明クラブ)

砂浜でベビーカーのタイヤが破裂したという事故(熱による空気の膨張が原因)のニュースを見て、砂浜を安全に走行できるベビーカーを作りたいと思ったことがアイデアのきっかけです。既存のベビーカーを使用した砂浜でのテストでは、どんなに力を入れても全く動かすことができなかったものが、”砂浜でも楽々ベビーカー”を使用したところ、前進させることに成功しました。平地では、既存のタイヤで走行できるので、平地でも砂浜でも楽々です!

 

 

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