第44回未来の科学の夢絵画展・第80回全日本学生児童発明くふう展の結果発表!

カテゴリー: 青少年等の創造性開発に関する指導、相談及び情報提供等の事業発明の奨励に関する表彰及び展覧会等の事業

第44回未来の科学の夢絵画展

青森県及び一般社団法人青森県発明協会は、毎年、次代を担う子どもたちが、自由な発想で実現してみたい未来の科学に関する夢を絵画で表現し、科学的な探求心や創造力の開発・育成を目的とした絵画展を開催しています。応募作品の中から厳正な審査を経た県展受賞作品を公益社団法人発明協会が主催する未来の科学の夢絵画展に出品しています。

 

 

未来の科学の夢絵画展は、小学校・中学校の部、幼稚園・保育園の部、外国人学校の部と分かれており、それぞれ特別賞、優秀賞、奨励賞が決定されます。今回、小学校・中学校の部においては、応募総数7,331点あり本県は特別賞1点(文部科学大臣賞)、優秀賞8点、奨励賞4点の計13点が入賞しました。受賞者は下記のとおりです。

 

【 文部科学大臣賞 】

勇気のシール缶づめ

十和田市立三本木小学校 3年 大村 暖乃

このシールを貼ると、「もう少し勇気があれば」という時に、力が出ます。私はなかなか手をあげられないので、こんなものがあればいいなと思います。

 

【 優秀賞 】

虫と会話できるきかい

三沢市立木崎野小学校 3年 澤座 岳

いつも虫とりなどで遊ぶので、虫と会話できるそうちが、未来にあるといいなと思いました。

 

蚊・チューシャ
十和田市立南小学校 4年 新関 乃英

このカチューシャを着けてロボット蚊に命令します。蚊のように小さく、刺されても痛くないのでみんなが気づかないうちに多くの人に注射できます。

 

歩行を助けるベスト

十和田市立三本木小学校 5年 厨川 颯太

足こしの弱いお年よりや車いすの人がこのベストを着ると、救命ベストの様にうく力が働いて、楽に歩行出来ます。

 

心をつなぐロボット

八戸市立多賀台小学校 6年 久保 千朔

寝たきりの人や体がうまく動かない人も家族と話したり一緒に出かけたりできるロボットです。ロボットを通して人と人との心をつなげてくれます。

 

全自動型支援バルーン

五所川原市立栄小学校 6年 古賀 杏之介

(五所川原市少年少女発明クラブ)

気球のピクトグラムを掲げている場所に行きカメラで識別して、水と食料を被災地にとどけられます!

 

お天気レンタル

十和田市立三本木小学校 6年 佐々木 郁人

いつでも好きな天気をレンタルしてスキーをしたり、キャンプをすることができる。

 

台風・豪雨抑制クラゲ

青森県立三本木高等学校附属中学校 1年 新関 琥太郎

深海の水圧を利用し大気中のCO2を液化、ドライアイスに変化させ海水温度を低下させます。それにより雨雲の素の水蒸気を抑え台風や豪雨を減らします。

 

外来種帰巣衛星

八戸聖ウルスラ学院中学校 1年 三浦 士

(八戸市少年少女発明クラブ)

世界に散らばる外来種を人工衛星から放射される光で識別する。ガイドが誘導し原産国に帰すことにより固有種を守り自然界のバランスを保つ事ができる。

【 奨励賞 】
ソーラーランドセル
十和田市立三本木小学校 4年 小幡 侑亜

太陽の力をかりてランドセルにエネルギーをチャージして、その力でタブレットやせん風機を動かす。電気を使わないから地球にもやさしくてエコになる。

 

みんなにやさしいお知らせペンダント

十和田市立三本木小学校 5年 晴山 愛子

ペンダントを身に付けると今いる場所でその人に必要な情報やきけんな事を知らせてくれます。どんな人でも安心して楽しく生活することができます。

 

空気を燃料にして走る車

弘前市立桔梗野小学校 6年 丹野 櫂斗

(弘前市少年少女発明クラブ)

この車は空気を吸って燃料にして走る車です。その時にいっしょに吸ったきたない空気をきれいな空気に変えて排出することができる車です。

 

毎日安心・安全バルーンカー

十和田市立三本木小学校 6年 佐藤 心菜

この車は、風船で作られていて、衝撃を吸収するため、事故が起きても、けがをしません。がけから落ちても、子どもにぶつかってしまっても、安全です。

 

 

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第80回全日本学生児童発明くふう展

この展示会は、公益社団法人発明協会が主催し、次代を担う青少年に創作する喜びと発明くふうの楽しさを体得させ、その優れた発明くふう作品を顕彰することにより、創造性豊かな人格形成をめざすことを目的として開催されています。

 

今回、本県では、22作品を推薦しました。各都道府県の発明協会等から696点の応募があり、審査委員会で審査の結果、1作品が入賞しました。

 

【 入 選 】

持ち手を外せる?!安心かさ

八戸市立小中野小学校 5年 知野 瑛俊

このかさは、まだ一人でかさを持つことができない弟のために作りました。弟がつかむ持ち手には、軽い力で取り付け・外しできるようにストッパ-を付け、かさ本体の持ち手には、ななめにくりぬいた木材を付けて、ストッパ-の出し入れをしやすくしました。防水シ-トもクリップでかんたんに付けることができます。持ち手もシ-トも、使わない時は本体にまとめることができるので、持ち運びも楽です。弟の「かさを持ちたい」という自主性を大事にしつつ、ぼくもいっしょにかさを持つので安心です。

 

 

 

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みなさん!

おめでとうございます。