45年目の活動スタート!! 八戸市少年少女発明クラブ

更新日: 2026年05月02日印刷

  • 活動日:2026年04月19日(日)
  • 参加人数:90名 

 4月19日(日) 八戸市福祉公民館にて、令和8年度の開講式と第1回目の活動を行いました。今年度は市内と近郊の16小学校から31名の児童、5中学校から7名の生徒が入会しました。

 開講式では、奥島仁志会長が平面に折ったセミ、立体的な折り鶴と、さらに屏風折りした紙に金属製の重い箱を載せる実験を見せながら、紙は折り方を工夫することで、形を変えたり、紙の強度を増すことができたりする紙の不思議を紹介しました。そして、科学技術振興財団が制作した「ミウラ折り」の小さくたたまれた冊子を一気に広げるパフォーマンスを披露し、ミウラ折りは日本人の三浦向亮氏の優れた発明であると紹介し、参加者に冊子がプレゼントされました。

 

       

 

 また、ご来賓の八戸市教育委員会 齋藤信哉教育長から、付箋の発明エピソード(強力接着剤の開発中に偶然弱くてはがせる接着剤を発明した)を例に失敗も発明の糧になること、先生方と一緒にしっかり活動してがんばってくださいとエールをいただきました。
 『クラブ員の言葉』ではクリエイティブコースの久保穣士さんが、継続の理由は、試行錯誤して自分のアイデアを作品に作り上げた時ものすごい達成感があること。そして、5年目になる今年の活動では発明くふうとロボコンでの入賞を目標にしたいと抱負を述べました。

 

 式の後は、科学技術週間協賛行事「サイエンスマジックショー」とモーターを使ったものづくりを行いました。 久保慶喜指導員による液状化ボトルや静電気スティックのパフォーマンスに驚き、歓声をあげる子どもたち。 

 

      

 

 『ブルブル動くおもちゃでいろいろ動かそう』というテーマの教室では工作教室では、電池ボックス、モーター、クリップで回路を作り、両面テープで爪ブラシを取り付けた『つめブラッシー』を製作。継続会員が年少の新会員のサポートをする姿も見られ、全員が完成させることができました。

      
 おもしろい動きを見せる『つめブラッシー』に子どもたちは大興奮。
 「どうして動いたんだろう?」

 指導員の問いに、「モーターのブルブル」「振動!」と元気よく答える子どもたち。
 「どんな物なら動くだろう?」「たわしやスポンジ、紙コップやスプーンはどうかな?」
 さっそく実験、観察タイムです。

      
 子どもたちは、たわしや食器用スポンジ、紙コップ、アルミトレイ、フォークにスプーンと様々な素材の身近なものを次々に試して動きを確かめていました。

 教室の最後は、「電気⇒回転⇒振動⇒動いた!」と今日の学びをしっかり記録して「作って!遊んで!学ぶ!」発明クラブ活動を満喫しました。

 

 今年度、八戸市少年少女発明クラブでは学年経験に合わせた課題工作、コンピュータ教室などの通常活動に加え、青森県種差少年自然の家での「親子南部凧教室」(郷土民芸品である伝統的な南部凧の色付けと凧揚げ)、アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト東北地区大会の団体見学などさまざまな活動を予定しています。