第30回八戸市少年少女発明クラブロボットコンテスト開催!

更新日: 2026年01月18日印刷

  • 活動日:2026年01月10日(土)
  • 参加人数:選手25名・大勢のお客様

 令和8年1月10日(土) ショッピングセンター ラピアにおいて、「第30回八戸市少年少女発明クラブロボットコンテスト」を開催しました。今年度のテーマは、昭和100年にちなみ「昭和の遊び」をテーマにいたしました。
→ 第30回クラブロボコンパンプレット 

 また、今回は当クラブの活動にロボコンのカリキュラムを取り入れてから30年の記念大会です。毎年、指導員が考案したオリジナルの競技で大会を開催しているのは、当クラブだけの特色です。

→ 八戸市少年少女発明クラブロボットコンテストの歴史

 

→ 第30回クラブロボコンポスター

 基礎コースは昭和に流行した「ピンボール」に挑戦。クリエイティブコースは、タイヤ、土管、回旋塔、シーソー、一本橋など昭和の懐かしい遊びを再現したコートで競技を行いました。
 工夫を凝らした自作ロボットを自ら操縦し、競技を行うロボットコンテスト。
 クラブ員は大勢のお客様に楽しんでいただけるよう、これまでに学んだ技術を生かしてロボット作りに励み大会に臨みました。

 

 基礎コースのピンボールは、まずは選手自身が、5個のカラーボールを射出して、障害棒の間を転がり落ちてきたボールをプチロボで受け止め、5つの得点ゾーンに運ぶ競技です。学年とクラブ経験を考慮して、年長班は得点ゾーンの周りの障壁が増えるハンディをつけました。

 

 THREE・two・one・Go、スタートです。
 ロボコン特別ルールで、射出するボールの数は好きな数だけ射出してもよいことにしました。
1個ずつトライする選手、5個のボールを一気に打ち出す選手と、それぞれが作戦を立ててきました。棒の間をコロコロと落ちてくるボールを、ロボットの正面に取り付けたオリジナルのアームを利用して得点ゾーンに運んでいく選手たち。見事入ると観客から大きな歓声があがりました。
 ロボットのデザインは自由としたので、昭和をモチーフにしたものだけでなく、自動車や新幹線、自然や生き物など、思い思いにペットボトルや紙粘土などで自由に工作して、観客の目を楽しませました。
 ボールが通る場所に立ち並ぶ障害棒は「昭和のもの」をテーマに選手がイラストを描きました。「昭和」を知るために、おじいちゃん、おばあちゃんに話を聞いたり、インターネットで調べたりして描いた棒が競技コートを飾りました。
 90秒の競技時間。時間ぎりぎりに射出したボールがラッキーゴールしたり、逆にせっかく得点ゾーンにあるボールをロボットが押し出してしまったりと目が離せない展開に選手と会場が一体になって盛り上がりをみせました。

 1回目、2回目とも3つのターゲットにボールを入れ、優勝とアイデア賞のW受賞となった木津谷航平さん(小4)は、「玉の特徴とターゲットに入れるというルールを聞いて、どうやってボールをつかんで運ぶかがポイントだと思いました。バケットにのれんをつけ、枚数をかえて練習をして、最終的に2枚に決めました。細かいところを作るのが大変でしたがイメージ通りにちゃんと完成し、練習もいっぱいして、玉をターゲットに入れることができて良かったです。」と笑顔で語りました。

     

 

 クリエイティブコースの「ノスタルジー昭和公園わんぱくロボコン」は、「あの頃はみんな遊んだ!消えた!? 昭和の遊具で遊ぼう」をコンセプトに、無線コントロールにより、タイヤをよけ、土管をくぐり、回転塔を回します。そして、シーソーの所でジョイスティックコントローラーを台に置いて、自動操縦ボタンを押すと、ロボットが自分でビー玉をゲットし、一本橋を渡ってゴールする上級者向けのゲームです。

 クラブ活動で学んだ小型コンピュータmicro:bitを搭載したロボットカーに、ビー玉を入れるために各自が工夫したアームを製作して取り付ける作業と、パソコンやタブレットを使って何度も動きのプログラミングを組み直す作業を並行して行いました。

 競技は、各ゾーンをクリアするごとに10点が加算されるルールで、回転搭を回すところまでは全選手がクリア。しかし、自動操縦からのゴールでは、シーソーの位置とロボットの位置が合わず、離れた場所でアームがビー玉を取る動きを見せたり、一本橋ラインの途中で止まってしまい、ゴールラインを超えることができなかったりと、プログラミングロボコンの難しさを改めて感じていたようです。

 競技結果は、なんと3名の選手が同点。競技ルールにより自動操縦ボタンを押すまでのタイムで順位が決定しました。60得点・自動操縦までのタイム44秒で優勝した脇本将典さん(中2)は、「小学4年生からクラブに入っているが、優勝したのは初めてでうれしいです。ただ、プログラムがうまく使えなくてクレーンが活用できなかったことは悔しかったです。」と感想を述べました。

 

     

 

 会場には、令和7年度の活動風景写真やクラブだより(年4回発行)のほか、第30回を記念として

過去10年のロボコンポスターも展示し、大勢の市民の方に発明クラブの活動を紹介することができました。子どもたちに温かい拍手を送ってくださった皆様へ心より感謝申し上げます。

 

 

 ◆競技結果

 基礎コース 「ピンボールロボコン」 

氏名 学年 ロボット名
 優勝  木津谷 航平 小4  KOHEI IMPULSE
 準優勝  川﨑 太智 小4

 Let’s 回収GO!!

 技術賞  浜渡 桜熙 小5

 ボールを集めるたこやき号

 アイデア賞  木津谷 航平

小4

 KOHEI IMPULSE

 ロボットデザイン賞(小3・小4)

 福岡 花月 小4

 昭和で号!(GO!)

 ロボットデザイン賞(小5の部)

 河西 諒馬 小5

 昭和の八戸イカカーテン

 奨励賞  村松 侑真 小5

 大発明‼新幹線

 

 ピンボールイラスト賞 〈テーマ:昭和〉

部門 氏名 イラスト名
 3年生の部  栁澤 壱紀  だるまさん  ビー玉
 4年生の部  石羽根 靖文  ツチノコ  ネッシー
 5年生の部  見吉 紗記  ビンラムネ  黒電話

 

 クリエイティブコース 「ノスタルジー昭和公園わんぱくロボコン」

  氏名 学年 ロボット名
 優勝  脇本 将典 中2  アームロボット
 準優勝  田中 悠月 中2  ショベルロボ
 技能賞  山木 悠生 中2  Little brothers lift
 アイデア賞  山木 悠生 中2  Little brothers lift
 ロボットデザイン賞  西 葵生 中2  お花でGO!
 審査員特別賞  細越 瞬 中3  ねこの手キャッチャー