ホンダ第17回子どもアイディアコンテストで八戸市発明クラブ員が最優秀賞!!

更新日: 2020年02月17日印刷

  • 活動日:2020年01月11日(土)
  • 参加人数:

 ホンダ第17回子どもアイディアコンテスト 高学年部門「最優秀賞」

 令和2年1月11日(土)、Hondaウェルカムプラザ青山(東京都)において、第17回子どもアイディアコンテスト最終審査会が行われました。
 このコンテストは2002年から開催されている、Hondaの次世代育成プログラムで、全国の小学生を対象に ”未来にあったらいいな”と思うアイディアを作品にするコンテストです。

 

 第17回は8,155点の応募があり、小1~小3の低学年部門14点、小4~小5の高学年部門14点の計28点が一次通過し、最終審査会のファイナリストとなりました。
 当クラブでは、「自分のアイディアを形にする」を目標に、日頃よりアイディアを出す学習や発明くふう作品作りに取り組んでおり、その一環として今年度初めて、ホンダアイディアコンテストに応募したところ、クラブ員2名が一次審査を通過、クラブ活動で立体作品の制作とプレゼンテーションの練習をして最終審査会に出場しました。

【最終審査会出場者】
① 南部町立名久井小学校4年 松山 結宇「手話ほんやく機」
② 八戸市立吹上小学校5年 三浦 士「エネルギーはトイレから」

 

 結果、高学年部門に出場した三浦 士(みうら あきら)さんが見事、全国8,155組の頂点となる最優秀賞を受賞いたしました。

 

 受賞作品「エネルギーはトイレから」

 三浦さんのアイディアのタイトルは「エネルギーはトイレから」

 便(汚泥)に微生物を入れてメタンガスを発生させ、さらに活性炭や触媒を通し、水素だけを取り出して燃料電池として発電させ利用する環境に優しいクリーンエネルギーです。
 再生可能エネルギーの本を読んで勉強して、バイオマスと水素の発電を一体化してみてはと思いついたそうです。

 三浦_資料はこちら

 

 また、1月22日(水)には、八戸市教育委員会 伊藤博章教育長に作品のアイディア説明を行い、受賞の喜びを伝えました。

 

 

受賞報告写真